バイトに行く前のわたしの心

この青空の下になにか、生命を認めてくれるものが、心のどこかに欲しいと願う、

欲しい、なりたい、願望を生むほど、壁が生まれ、変わっていく。

 きずつくのだとしても、変わらない世界はいやなんだと人はいう。わたしも同じ思いを持っている気もするし、変わらない世界にいたいとも思える。

植物毒に興味があった、わたしは通販サイトで購入した種子を体内摂取して幻覚を見たりの効果を検証することにした、酔っていたし、自暴自棄になる、ひとは平気で人生を投げる、自分の世界観が自分だけのものである、勇逸無二の考えが逆に破滅を呼ぶというのかもしれない、正しい選択がない世界でも、選択の余地は確かに存在する。

 医療について、論理的に良い理屈は永遠に語りつくせても、未来がよくなる確信なんて一つもなく、選択に自分の意識や感情が正しく乗っているのかも微妙である、

少ない情報から、過去を照らし合わせて、決定された事象としか言えない。

 良いと思うから進む、この言葉に闇を感じるから、最終決定を下せず、行かない理由を探してる。

 小説内の、妄想内の感情を現実に照らし合わせて、価値観を形成して、人生の道を決める情報のひとつにはしたくない。

 いまのわたしは、今日は何からしたらいいですか?と疑問を表現しないと、仕事の開始もできないような未熟な果実なのです。明確に役割分担表が設けられてはいないため、当人同士の脳内設定で決定され議論されている現状であるがためである。