アルバイトの面接に魅入られたヒロインわたし

 セブンイレブンの業務でレジ業務以外の、フライヤ品出しなどの業務で、個人で指示や許可なく行える程に、行動できる確信が、まだわたしにはないのです。

 確信を得られる体験を、経験を指示のもと獲得することに励もうと思うわたしです。

 コンビニでの接客といえばレジ対応、お客さん対応での失敗は、相手の意をくむ想定を立て、行動に移せる良い経験値として、未来の糧になっているよ。

 声の小さいお客さんに対して、肉まん一つですねとオウム返し形式で発声すれば、ミスをなくせる、接客対応の個人的高位な手段だね。

 ミスを心に刻み、変化する。これが、わたしがバイトに臨む報酬です。

  静岡医療専門学校に入学して医療検査学科で資格を取得、効率的に就職するための技能、知識を身に付け、安定した社会生活を夢見て、前を歩む姿を想像しています。

 今この場にいることに意味を与えるとするなら、分岐点に立ったけど、君はどこへ行きたい?と言われているような状況かな。

  自暴自棄はわたしの得意系統のひとつかしらね。

 今まで本当の感情を隠して生きることへの抵抗力を、耐えていたけど、

非現実的な、いつか動脈硬化とかで死ぬような、悲劇でわたしの物語を終えたいと思う気持ちは、持たないほうが、わがままな感情でも家族に、人に話せるような気がするのです。

 わたしにとって、生きうる道を選ぶことには、少なからずも生きうるための行動、安定を目的にあらゆる手段を選ぶことになるのであって、脳内イメージで生きるためには、自身を業火で燃やす道しかない、その今のわたしの状況とか運命とか、わたしの過去とかに対して、ふと、嫌悪感を抱いたりもするのでした。

 

 この時からは、非現実においての議論になりますわ。

安定職に内定が決まり、50%の仕事をマスターして、職場での失敗経験値も獲得してきて、貯金でひとり暮らしをして、食費を削り、薬で夜は良く眠れる時間、そこにはわたしにとって何があるんだろう。

 そこまで贅沢に思う気持ちは、ここが分岐点であることや、この先も繰り返しやってくるであろう、生きる意味を問うものや孤独者の末路、

生を不思議に思ってしまうことへの答えに、わたしの選択がなってほしいという願いから、わたしはいま決めあぐねているのです。

 わたしを死にいざなう魔法は解けていない、薬は良く効いていますし、いまの環境も私の癒しであり、本能的に安全地帯なのはわかる。でも永遠なんてないから。

 わたしが静岡医療専門学校、医療検査学科を希望する真意