臆病者の特徴は、自ら意見を言えない。でも、経験、才能、適切な対応。
要は、すべてを知っている。全知全能、知能、知識、考察力、力さえあれば、いくら臆病でも、どんなに精神が弱くても、最も不幸な運命にある人間でも、
十字架を背負ったままで生涯を終えることができるであろうと思うのである。
だから、本日も世界で一番、不幸で、世界で最も強い存在にあれるようにする。
またもや、勘違い。わたしにとって、家族は大切だけれど、家族にとっては、私はいなくても良い、廃棄副産物で偶然生まれてしまった、物質にすぎないんだ。
要は、わたしに必要なものを、適格に選択しなければいけないみたいだ。もう誤解しないようにしないと。錯覚は多い。人は見たいものしか見ないから。
今すぐにでも死ぬべきなのに、まるで、生きていてもいいように、過ごしている。
それを、勘違いという。
わたしにはもう時間がない。愛とか大切とか不要な者に、囚われ考える時間はない。
すべて、薬で解決できる。なら、それでいいじゃないか。脳に置く余地はない。
狂人で構わない。できるだけ、最短で死ねれば、それでいい。自己満足の話だ。
ああ、なんて不幸な人生だ。今も生きているなんて、そんな不幸があっていいのか。