世界から、安心という安定は失われた。

 まるで、他人を、悪魔のように思えてしまう。見えてしまう。

一度でも、人から悪意を向けられたその瞬間から、惨めで臆病者になってしまう。

一度の悪意を人は忘れない、二度と経験したくないと思う気持ち、恐れる恐怖心が人を変えてしまう。変わった心は、人の行動にも影響し、行動すらも臆病になる。

 

 臆病者には、安寧も安定も、その人の世界からは失われてしまう。

では、安定を亡くした、不安定で荒廃した世界で君なら、どうする。これが今の、昔からの、私の現状。

 問題、変わってしまった世界で君ならどう生きる。

人それぞれ、やっぱり生きている世界は違う。同じ地球にいても、異なるもの。

 耐久性が低く、擁護される機会すらもなく、安心できる空間すらもなくなると、

人は消える選択をすることがある。

 

何がないと、わたしが消えてしまうのかを考えてみればいい。

 自分について思索すると、状況自体に耐えられなくなって、逃避もしくは、破壊される可能性があるので、客観的に、他人事で扱い、自分の中では議論するのがいい。

 

さて、まず存在理由だが、前提だがこの世にはない。次に、

 消失理由は、必ず存在する。日々、生産され、創造される。

 

次に耐久力を上げて、精神が破壊されないようにする方法。

これは、鍛えられるものでない気がするので、先天的なものかな。

耐久性に関しては、死ぬまで耐える自信、要は精神力があると思う。低いかな。

 

 次に、援助に関して、これは、病院通院や家族援助、ブログ執筆、薬処方などにあたる。金銭的でなく、精神的な援助は自宅に帰り、沢山、享受している感じかな。

 

最期に、安心できる居場所、

子供の時の居場所は、空想の世界だったな。就寝時間や学校の時は、脳内で、

幸せな自分を想像して、妄想する。その世界がぼくの居場所だった。

けど、妄想では居場所になりえない。

 

 精神を守り、居場所を守る最大の方法は、

雨音が好き

 好きなものはたくさんある、ようでない。

見たいものしか、視えないから。世界は都合の良いもので溢れているから。

好きなものを視えないように、世界を書き換えてしまった。そのことにすら気づいていない人たちがたくさんいるのが私の存在。

 

 世界は視たいものと言い換えることができる。

集中すると、極限状態に入ることもある。その世界では、普通の日よりも、少しだけ

眼から入る情報が多く入ると思う。その情報量を処理する能力も一時的に上昇する。

人に褒められる。理屈として気持ちが悪い。怒られたくなくて、しているだけなのに、

 人間は、君は頑張っていたのに、残念だよと、わたしに言う。

私は二度とそんな風に私の人生を、時間を云われたくない。だから、人間にきたいされるのも称賛されるのも、とても嫌い。都合のいい言葉で人間を縛り、傷をつける。

 傷は残るから。過去は消えないから。

といっても、罪は死ねば消える。だから、まだ救いはある。死が救いだ。

 わたしの安らぎは、死にしかない。勘違いしてはいけないよ。

死ぬまで、罪は消えない。

 

 死の誘惑。人を死に向かわせる何か。

 

わたしは、私の死を、私がこの世界に必要のない存在だと肯定してほしいのだ。

 要は、誰かに責任を与えて、死にたい、消えたいだけ。だから、話の辻褄が合わない。この気持ちは変わらない。

 自分自身を最底辺の人間だと思わなければ、世界を平和に生きるなんて、できないから。傷つくのが怖い。

 例えば、殺しをしたことのない人が、とても優しい女の子が、殺しをしないといけなくなった。ここで、優しい子が人殺しをして心が壊れないわけがない。

 人間は、心が壊れないように、無意識に脳を書き換え、解釈を変えてしまう。

人殺しは別に普通の事、大したことない。そう認識すれば、世界は一変する。

 心は平和を取り戻す。そうやって人間は精神を保って生きていく・

わたしの時もそうだった。毎日、私を否定するものだから、私は消えるべき存在だと思った。私がこの世界の欠陥品だと認識するだけで、否定されても、気にならなくなった。それは、普通のことで感情を動かすことではないから。

 

 そうやって、人間は変化していく。

 

とりあえず、これが現状の分析結果だよね。脳の心理的な制限というか、

要は、もう脳が異常な方向に解釈して完成しているという意味合いかな。

 それで、ここからどのように、解釈を変えていくかに焦点が当たるわけかな。

 

 あの状況なら、今でも奴を殺したと思う。この言葉を聴いたとして、私もそう思う。

後悔するとか、反省とか、世界の在り方って、変わるものなのかな。突然、地球が消えてしまうのと同じくらいの現象だよね。

 

大丈夫

難しいことかもしれないね、落ち込んではいけない、大人の対応。

落ち着いた精神で、望まなければいけないのは、あるけれども。

 落ち込まない、けれども勘違いもしてはいけない。根本的に、生きていることは、

間違っているから。わたしが生きているのは、何かの間違いで。

 ここまで、世界を暗闇に、周りに迷惑をかけた大悪党は、今すぐ処刑されて然るべきなのだ。だから、落ち込まないと誓っても、生きていてもいいとは思ってはいけない。

 死ぬべき人間が、死なずに、生きている。ただそのことがある。そういうこと。

 

 大丈夫、わかっているから。

産まれたことが間違いで、誤解で。いますぐにでもこの世から消えるべきだって知っている。自覚している。だから、言われなくとも良く知っている。だから、大丈夫。

 わたしが生きているのは、母の単なる思い付きで優しさで、世界からの最後の慈悲に過ぎないと理解している。ほんとうは今すぐ、土下座して生きていて申し訳ないと

あこがれていたよ

 アニメでよく見るようなそんな存在に、普通の幸せそうな大学生に、

でも、あんな体験して、一度絶望して墜ちて、人生二度目。

 もうわたしには、残ってないんだ。普通の幸せも、落ち着いた空間も。

 

わたしに残ったのは、不幸でも生きている、ただそれだけのもの。

 

でも、あんなことをしておいて、あんなにたくさんの人に迷惑をかけて、

罪を重ねて、まっとうに生きられるなんて思ってないよ。

 絶望して、痛みをあじわって、苦しんで死ぬんだ。

あれだけのことをしておいて、普通に死ねるわけない。

 

そうか、わたしは幸せになれないんじゃない。

絶対に、不幸にならないといけないんだ。そうでなければ、辻褄が合わない。

誰も報われない。

日常or異世界

 わたしが勇者である、勇者でない私になることはできない。

それは、私が他の誰かには、どうしても、何をやっても、なれない事と同じこと。

 だから、わたしは勇者なんだ。、いつか、他の誰かになれたのなら、良いのになとも思う。

 

 私の呼吸の苦しさは、代償だ。つらいことを、苦しくて大変な現実から逃げたくて、

考えたくなくて、呼吸をしないことで、誤魔化したんだ。だから、この苦しみは、

救いのための犠牲。それで、黒いものを減らせるのなら、それくらい受け入れられる。

 過去なんて、なんの役にも立たないし、もう存在しない。無いのと同じだ。

わたしの中にある過去はただの暗黒の闇。いらない。わたしに必要なものは今だけなんだから。

 

 私の中には、働いて得た苦しみのような塊を蓄積し続けないと、生きていけないから。それがわたし。

ほんとは、私でない誰かになって、二度と元の者には、元の道には戻ってきたくない。

 

 みんな思ってる。私なんて死んで、消えて、いなくなった世界に行きたいって、

わたしなんて、いなければよかったのに。どうして、わたしさえいなければよかったのにな。そしたら、みんな幸せになれて、決して幸せにもなれなければ、みんなを不幸にするような化け物産まずに済んだにな。ああ、世界に産まれてしまったがために、こんな悲劇があろうか。私の罪は、あらゆるすべてだ。今日まで生きていたすべての時間が、人を不幸にする。この世に生まれついてから、今日まで、生きてきて、本当にごめんなさい。今ここにいることも何かの間違いです。

墜ちたときに聴く言葉

 神様って気まぐれだからね。

この世界は二回目のものだから、一度絶望して、終わって、もう一度初めからやり直しの世界。

 一つ、下に落ちている間は考えなくてすむんだ。

わたしは、一分も、一秒も、働いていない時間が要らない。少しでも要らない。

 そんな顔をするなら、勇者なんてやめてしまえ。何よ好き放題、

勇者だって落ち込むことあるのよ。

 そうだ、わたしは、私だけは勇者でないといけない。当たり前に、腕を切られても、

時間がなくても、人がいなくても、助けなんてなくても、勇者だから。当たり前に、

何でもできて当たり前ことがたくさんあるんだ。

何もかも捨てて、失って、私は初めて生きてもいい

 わたしの世界の景観

彼女は生きていてはいけない存在であり、生ける災い。だから、どうして。

理由なんて必要のないことかもしれない。特別な存在でもないし、彼女がこの世界でどう生きようと、彼女の存在が悪であることに変わりない。

 

 彼女が生きてもいい、ただ一つの方法が捨てる事。精神も肉体も、すべて捨てて生きる事。何もかも失って、彼女の世界は初めて安定し、平和な落ち着いたものに変わっていくことができる。彼女が幸福になることは決してないし、彼女が死ぬべきだという事実もまた変わらない。

 それでも、生きていたいから、わたしは、今日も失い、捨てて、変わり続ける。

わたしが存在できる方法は、一つ。すべては失うこと、捨てること、変わり続ける事。