酸性と塩基性
窒素原子において、非共有電子対の電子密度が高いほど、塩基性は強い。
共役塩基が安定であるほど酸性は強い。
ハロゲンは電気陰性度が強く、電子吸引基として働くため、共役塩基の負電荷を分散させて安定化するので酸性度が上がる。
つまり、電気陰性度の大きい原子に結合する方が酸性度が高い。
酸性の強さは、不飽和結合やカルボニル基、ベンゼン環による共鳴でも上昇する。
塩基性は小さくなる。
実践問題
アスピリン腸溶剤 ・ 粉砕不可、脳梗塞における血栓・寒栓形成の抑制を目的とする
胃潰瘍または十二指腸潰瘍の既住の有無を確認する。
ニフェジピン服用期間中に、グレープフルーツジュースの飲用は避けよう
アルケンの反応
HBr+ROOR または BH3では、逆Markovnikov則に従う
アルキンを液体アンモニア中に、金属ナトリウムで処理するとトランスが出来る。
(Birch還元)