あさいけい の コミュニケーション

「話をしよう、なんの害もないようなそんな話をしよう。

僕の能力は相手と話をすることで、その人に合った花を見つけ出して、その花で料理レシピをつくることなんだ。」

 

くだらないお話をすることは、相手と楽しく話すのにとても良い方法です。

 

「君の好きな花は?」 「私はローズマリーの花が好きです。」「どうして?」

「私には私を支えてくれるような、年上のお花がいいんです。ローズマリーは私の庭に咲いていて、私が小さいころからずっと見守ってくれていた、お姉さんのような存在なんです。」

「僕も君のローズマリーお姉さんに会ってみたいな。きっととても優雅な大人の花なんだろうね」 「ええ、あなたもきっと気に入ると思います。」

「あなたのお好きな花は?」

「僕は、春が好きなんだ、どうしようもないほど春が好きで、春の風を浴びるのを毎年すごく楽しみにしている。だから僕は春の日本で咲く桜を気に入っている。

桜のピンクは優しさが溢れてにじみ出たものだと思うんだ。