薬学部生のCBT・OSCE 対策

そして、勉強の配分ですが、ゾーン2(薬理・薬物治療・薬剤)の勉強に重きをおくことをおススメします。

のように、病院や薬局実習で最も役に立つ知識であり、かつ、学習に手を付けることで点数アップに即効性があり、CBT総得点の底上げになる領域ですよ★

 

睡眠前の30分は・・・薬単での暗記にお時間をください!4~6年生までの長い期間でお使い頂くことで、実習が楽しくなり、国家試験の勉強が極端に楽になることをお約束します^^

 

現場経験を意味のあるものにするため

国家試験の勉強時に思い出せる知識にするため

4年生の春から勉強はスタートしましょう!!

OSCE対策

 

目の前の問題用紙をめくり、約1分~2分くらいの間に問題を読みます。ここで注意するべきは、どこまで求められているのかを冷静に読むことです。

 

「課題を始めてください。」というアナウンスが入ります。このアナウンスで試験開始となります。制限時間は5分。イメージした通りに進めていきましょう

 

何がなんでも最後までやり通すことです。

 

本番は皆必死にやりますので、恥ずかしがらず、全力でアピールしましょう。

 

試験開始前に課題を見る時間が1分だけ設けられますが、その間に、必要な調剤を頭の中に思い浮かべ、試験開始と同時にパッパと動けるようにしなければなりません。

 

OSCEは「チェック項目を網羅できているか」を基準として採点しますので、その行動の順番については減点対象にはなりません。

たとえば初回面談で質問する事項の順番が多少ちぐはぐでもいいです。服薬指導での説明がちょっとおかしな順番でも構いません。わたしも思い出したように「おつらいですね!!!!」と言ったことがあります。(やばい、まだ共感的態度を示していない!)と服薬指導の途中で気づいたからです。

順番めちゃくちゃでも「これをしなければならないことはわかっていますよ」とアピールするのがOSCE突破のポイントです。

一番アウトなのは、順番にこだわりすぎて、「次なにするんだっけ」でフリーズして完全終了してしまうことです。何もしなければ、何も評価しようがない、結局不合格ってわけです。

 

ハッキリ言ってたいしたことない試験なんですよ。ルール通りにこなせたら終わり。逆に言えば、ルールからそむいたら不合格になる。じゃあどうする?ルールを体に叩き込むのです。どうするかというと、練習する。自分で大丈夫って判断できるレベルまでちゃんと練習する。それに尽きます。

 

薬包紙の折り方も、ちゃんと覚えていないと、わけがわからなくなります。

服薬指導ではとりあえず「おつらいですね」は忘れずに。共感的態度を示すことが重要です。

バイアルやシリンジの扱いは、とにかく持ち帰って練習してください。

やりこみすぎて後悔することはありません。どうせCBTなんてちゃんと授業受けてたら絶対受かる内容なんですから、OSCEに時間を使ったほうが有意義です。アンプルとか失敗したら一発退場ですから注意してくださいね