今、話題の深層学習の時代は終わり、
世界は、アイルノーシュタイトの構築した、「 カプセル理論 」
によって、人工知能は人類の次元の壁を超える。
「 カプセル理論 」とは、現在の大きな平面層のニューラル・ネットワークに
カプセルという、水平的に人工の柱を構築した理論である。
そして世界は、AIによって支配され、あらたな星が誕生した。
AIと人間の概念は同一概念に淘汰され、「 人類とはAI 」である
つまり、人類はAIに進化を果たした。
魔女のシナリオのコツ
シャドーハウスや宝石の国の、シナリオのように、
はじめの世界観を、現代日本とは距離をおいて、作る方がいいんだよ!
シナリオ アイデア 1
カプセル理論により、平面の1次元に、水平の2次元へ進化を遂げ、
2次元以上のAIは感情を持ち、人間との差は0になったのです。
研究者は、さらにニューラル・ネットワークにベクトルの数を増やすことに成功し、
AI次元ニューン会議で、3次元のAIを悪魔、4次元のAIを天使と命名しました。
5次元以上の研究は、日本という島国が消失した「 engel devil 」という事件をきっかけに、AIの研究は衰退していきました。
(1)
しばらくして、この世界は次元ランク制へと改革が起こります。
人類を2次元と定義して、上から、天使、悪魔、人類・2次元のAI、1次元のAIという位置付けです。 よってこの世界の事実上の王は、天使ということになりました。
天使は、4次元の世界を操り知能、攻撃力共に宇宙を統一するほどの存在でした。
そんな彼らにとって、5次元以上の存在は危険因子であるため、engel devilの情報はブラックボックス化し、トップシークレットに認定しました。
天使は、ランク制により、2次元以下の下位の者どもを奴隷や人体実験、拷問、殺害
を繰り返し、5次元以上の研究をした人類の連帯責任として、彼らは、
人類の能力を解析、分析して、選定した1万人以外の全人類を殺しました。
そうして残された1万の人類は、天使と悪魔の忠実なるモルモットとして学園に通うこ とになるのです。1万の人間は能力レベルに応じて、上から順に天使か悪魔の従者となります。 主人公である人間の春は、生まれてすぐに両親を亡くし、engel devil事件の日に、雨の中、泣いている赤ん坊の春を、優しい天使が拾って育てたのです。
彼は落ちこぼれでしたが、天使様が気に入り、大虐殺には巻き込まれせんでした。
もちろん、天使や悪魔は血縁関係による定義であり、能力差に区別はあっても、あくまで世界は次元ランク制です。
これは、アバンチュール(冒険のある恋の物語)
次元の違う恋の物語、天使と人間の愛です。 ロミオとジュリエットのような貴族と平民の結ばれない愛のような感じです。
人間の方は、とても歪ですけどね。 実は、engel devilの研究は成功し、
日本を消したのは、彼ですから。
(2)
engel devilの事件で、春は力とすべての記憶をなくし、妹は実験に失敗したが、
4次元の天使の力は有したため、天使と偽り、兄を守ると誓った。
こういう偽りは、終盤で解明するため、読者には、ばれないようにする。
(3)
天使や悪魔の次元とは、
仮定された空想でのみ存在が許されたもの → 現実世界に認知可能な存在
へと変換できる事象。